ブランド品の値上げにより手を出しにくくなったと感じる人が7割以上─ウリエルがアンケート調査結果を発表

物価の高騰が続く中、ラグジュアリーブランドも例外ではなく、昨年から値上げが相次いでいます。買取専門店ウリエルは、一般の238人に対し「ブランド品の値上げ」についてアンケート調査を実施しました。

74%がブランド品の値上げによる手を出しにくさを実感

調査結果によると、74%の人が「ブランド品が値上げして手を出しにくくなった」と回答しました。具体的には、「かなり手を出しにくくなった」が48%、「やや手を出しにくくなった」が26%となりました。

アンケートに寄せられた意見を見ると、「さらに手が届かない存在になった」と感じる人が多くあります。高価なものであるブランド品が値上げされることで、手に入れることがますます難しくなったとの声が上がりました。一方で、「値上げは仕方ない」と理解しつつも、残念に思う人も多いようです。

アンケートでは、ブランド品の値上げに対する意見も集められました。62%の人が「ブランド品の値上げについて特に思わない」と回答し、38%が「値上げしてもいつかは欲しいブランド品がある」と回答しました。

値上げに対して特に思わないという人や、いつか欲しいと思うブランド品があるという人が一定数存在しますが、高価なブランド品に興味を持たない人や、値上げにより手を出しにくくなったと感じる人が多いことも分かりました。

また、アンケートでは、ブランド品を買うために工夫しているかどうかも聞かれました。52%の人が「ブランド品を買うために工夫している」と回答しました。買取店でのリユース品の購入や、ネットオークションやフリマアプリの活用、アウトレットやネット通販のセールを狙うなど、節約や副業で資金を準備する方法が挙げられました。

4割が値上げしても欲しいブランド品があると回答

一方で、48%の人が特に工夫していないと回答しました。その理由として、「高価でも納得できれば値段は気にせず買う」という人や、「ブランド品は頑張って手に入れるから価値があると思う」という人がいました。一方で、「工夫してまで買いたいとは思わない」という人や、「ノーブランドのもので十分」と考える人もいます。

ブランド品の値上げにより手を出しにくくなったと感じる人が多く、値上げに対する意見はさまざまです。節約や工夫をして手に入れる人もいれば、高価なものには興味を持たず、身の丈に合った生活を選ぶ人もいます。

調査期間:2023年7月7日~2023年7月11日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:20~70代の男女

有効回答人数:238人

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