9割が葬儀を「やってよかった」と回答葬儀で最も感動したのは「葬儀社の対応」

アスカネット(本社:広島県広島市、代表 取締役社長 松尾 雄司、以下アスカネット)は、過去に喪主の経験がある40代以上の男女400名を対象にお葬式でやってよかったことに関する調査をおこないましたので、その結果を発表いたします。

お葬式は大切な人とのお別れであるため、事前に葬儀に関して親族で話し合ったり、“もしもの時”に向き合うことがなかなかできずにいる人も多いのではないでしょうか。しかしお葬式は切っても切れない行事であるため、今回はお葬式の「やってよかったこと」に注目し、過去に喪主の経験がある40代以上の男女400名を対象に調査いたしました。これらの調査結果を基に「後悔のないお葬式」にするための参考になればと考えております。

◆9割は「葬儀をやってよかった」と回答

  やってよかったと感じる演出の中で、最も多いのは「生花を飾ること」

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やってよかったと思うお葬式とはどんなものなのかを調査するにあたり、最初に葬儀の満足度に関して調査をおこないました。

その結果、9割がやってよかった(よかった49.2%、どちらかといえばよかった41.7%)と回答し、全体的に葬儀に関しての満足度は高いことが分かりました。

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葬儀でやってよかったと感じる演出で一番多かった回答は「生花を飾る(137名)」で、続いて「故人と同じ部屋で過ごす(103名)」、「思い出コーナー(49名)」という結果になりました。

生花(供花)は故人に贈る最後の送り物とされているため、どの葬儀形式においても「生花を飾る」ことは重視されていることが分かります。

◆意外にも式場に個人の思い出の品や遺影以外の写真等を飾った人は半数に満たず。

  一方で飾った人は葬儀自体の満足度が高い傾向に。

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続いて葬儀と写真に関する調査をおこないました。葬儀に故人の思い出の品や写真等を式場に飾ったかを質問したところ、「飾らなかった」が51.2%と、飾らなかった人の方が多い結果となりました。

写真を飾った方に対して、参列者や親族からの反応について伺ったところ、9割がよかった(よかった44.1%、どちらかといえばよかった52.8%)と回答しました。

葬儀をやってよかったか?

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また「葬儀をやってよかった」「どちらかといえばよかった」と答えた方は、

「飾らなかった」場合が85%に対し、「飾った」場合が98%と高い結果となりました。

思い出の品や写真を飾ることが葬儀の満足度を上げる要因の一つになっていることが推測されます。

葬儀社に任せて良かったベスト3は

 「葬儀の飾りつけ」、「食事の手配」、「返礼品の選定」

 

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葬儀で感動したことに関して、最も多かった回答は「葬儀社の対応(133名)」で、2番目は「多くの参列者が集まってくれたこと(99名)」、3番目は「祭壇の飾りつけ(82名)」という結果になりました。

葬儀をおこなうにあたり葬儀社は、喪主やご遺族の目線になって提案、相談を受けることが重要であり、その姿勢から感動したことに「葬儀社の対応」が入ったのではないかと考えられます。

近年、新型コロナウイルス感染症対策として、少人数で見送ることが注目される中、参列出来なかった側の「弔い不足」が話題となっております。家族葬では喪主側の負担が減ることがメリットとなりますが、本調査で「多くの参列者が集まってくれること」が上位となっていることから、参列者が多いことが葬儀の満足度を上げる要因の一つになっていることが推測されます。

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葬儀社に任せてよかったこととして多く上げられたのは、「葬儀の飾りつけ(263名)」となりました。その他には「食事の手配(173名)」、「返礼品の選定(106名)」と続き、どれもご遺族の負担が多いものが上位に入りました。

◆事前に終活をおこなうことで「満足のいく葬式」を迎えられる

   事前準備で最も回答が多いのは「葬儀社の決定」が59%

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故人が亡くなる前から準備を進めていた方は全体のわずか2割で、8割は「準備をしていない/しようと思っていたが、どうしたらいいのか分からなかった」という結果になりました。その背景には「相談先が分からない」、「親と話しにくい」ことが1つの要因にあると考えられます。

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故人がお亡くなりになる前から進めていた準備が「ある」と回答した方に、準備していたことを質問したところ、「葬儀社の決定」が最も多い回答となり、続いて「葬儀の規模、内容」、「連絡先リスト」などが上がりました。どの項目も均等に票が集まり、葬儀社の決定が圧倒的に重視されていることが分かりました。

近年「墓じまい」や「終活」が多く取り上げられていますが、親世代と子世代それぞれが認識のすり合わせ/話し合っていくことが重要であり、そこから「満足のいくお葬式」に繋がると考えられます。

調査対象:喪主の経験がある40代以上の男女400名

調査会社名:アイブリッジ株式会社

調査ツール:Freeasy

集計方法:インターネット調査

調査期間:2023年1月10日

回答数 :400名

※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

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