エコや環境問題…あなたの関心度は?250名に調査

ここ数年、ニュースや新聞などで注目されている「エコ」や「環境問題」。

果たして、実際にはわたしたちの日常生活にどのくらい浸透しているのでしょうか?

買取専門店ウリエルでは「エコや環境問題への関心度」について、一般の方250人にアンケート調査を実施しました。

  • 84%の人がエコや環境問題に関心あり!

(N=250人、単一回答。2022/12/12~2022/12/26に実施したインターネット調査による)

「エコや環境問題に関心がありますか?」という質問に対しては、「ある」が28%、「やや関心がある」が56%で、程度の違いはあれど、84%の人が関心をもっているという結果になりました。

では、それぞれの回答理由をみてみましょう。

【関心がある】人の回答理由
・地球温暖化が進んでおり、今後子供が成長していく中で生きにくい環境になるのを防ぎたい。(30代男性)
・世界の子供たち、さらに未来の子供たちだけに地球環境問題の責任を押し付けたくないから。(40代女性)
————————————–
地球温暖化への危機感や未来の子ども達への思いを挙げた人が多くみられました。
猛暑やゲリラ豪雨・大型台風などの異常気象を肌で感じて、地球温暖化への危機感を募らせている人が多いのではないでしょうか。

【やや関心がある】人の回答理由
・色々なテレビや雑誌などでエコや環境問題について、見る機会が多くて、関心が出てきた。でも、今現在自分でそれに関して何かをしているわけではないから、やや関心があるにした。(20代女性)
・近頃、海に流れ出すプラスチックごみの問題などが話題になり、企業の取り組みなどを耳にすることが多いので、自分ができることは協力しようと思った。(60代女性)
————————————–
メディアの影響で関心が出てきたものの、具体的な行動には移せていない人が多い印象です。
とはいえ、「自分にできること・できる範囲でやってみよう」という意識が、積極的な取り組みへの第一歩になることは間違いないでしょう。

【あまり関心がない】人の回答理由
・自分が何か意識しても大して変わらないと思うから。(40代女性)
・自分に直接降り掛かってきてないから危機感がないのかもしれません。(30代男性)
————————————-
「自分だけが意識してもあまり影響がない」と感じている人が多いようです。
また、日常生活の中で直接的な影響を感じる機会がないと、自分ごととして捉えづらいのでしょう。

【関心がない】人の回答理由
・ひとりではできることが限られているし、エコのためにお金はかけられないから。(20代女性)
・エコや環境問題は商売の金儲けの口実に使われているから。(40代男性)
————————————-
理由は違えど、「お金」という言葉を挙げる人が複数みられました。
物価高騰の一方で給与はなかなか上がらない厳しい現状の中で、「自分のお金は、なるべく自分のために使いたい」という思いを強くしているのかもしれません。

では、みなさん、エコや環境問題の関連ワードをどの程度知っているのでしょうか?

  • エコ・環境問題の関連ワード「認知度」ランキング

(N=250人、複数回答。2022/12/12~2022/12/26に実施したインターネット調査による)

エコや環境問題の関連ワードの認知度をアンケート調査したところ、「リサイクル」「SDGs」「フードロス」が上位3位を占めました。
ニュースや新聞などで頻繁に取り上げられ、企業や自治体がさまざまなサービスや商品に取り入れているワードが並んだ印象です。
では、それぞれに対する関心度には違いがみられるのでしょうか?

  • エコ・環境問題の関連ワード「関心度」ランキング

(N=250人、複数回答。2022/12/12~2022/12/26に実施したインターネット調査による)

関心度では、認知度で3位だった「フードロス」が1位、「SDGs」が2位、「リサイクル」が3位という結果になりました。

では、上位3位の回答理由をみてみましょう。

1位:フードロス
・毎日の生活のなかでも取り組みやすく、子供にも伝えやすいから。(40代女性)
・毎日、賞味期限や消費期限の食べ物が廃棄されている一方で、貧困などで、食事を摂れていない人たちがいる事に対してどうあるべきか考えているから。(50代女性)
・コンビニなんかでも試験的に期限切れのものを販売しているから。(30代男性)
————————————-
私たちが生きていくうえで欠かせない食べ物は、日常的に「もったいない」を実感しやすいため、身近な問題として捉えやすいのでしょう。
また、定価販売が当たり前だったコンビニでも、最近では賞味期限間近の商品が割引価格で販売されるようになり、企業の取り組みの広がりを実感する機会も増えています。
未来を担う子どもたちにも伝えやすく、一緒に取り組める点も関心を高める要因になっているのではないでしょうか。

2位:SDGs
・SDGsはテレビ番組などで特集されていて知り、自分のできることも何かしらあるだろうと感じることがあったから。またフードロスは飲食店やスーパーマーケットなどで問題になっているのをよく見かけるから。(30代女性)
・SDGsは、テレビなどでよく目にしたり耳にしたりした言葉なので、なんとなく知らないといけないのでは?と思っていました。(40代女性)
・今流行っているから、世界中で聞く言葉だから。(20代女性)
————————————-
テレビや新聞・雑誌などで取り上げられる機会が非常に多いことから、自然と関心をもち始めた人が多い印象です。
「知っておくべきこと」「流行り」など捉え方はさまざまですが、近年、急激に関心度が高まっているワードだと言えるでしょう。

3位:リサイクル
・リサイクル、リデュースに関しては随分前からよく聞くワードで自分の生活にも簡単に取り入れられるものだから。(30代女性)
・リサイクルは普段の生活でゴミ出しの時に分別しているのでやっているので知っている。(40代男性)
・過去にリサイクルされた商品を購入したことがあるが、品質・金額ともに納得した経験があるので、今後も利用していきたい。(40代男性)
————————————-
以前から見聞きする機会が多く、ゴミの分別など日常生活と密接な関わりがあることから、自然と関心をもつようになった人が多いようです。
また、リサイクル商品を購入して満足した経験から有用性を実感する人も複数おり、先述の「フードロス」と同様に、わたしたちの生活に浸透している様子が伺えます。

今回のアンケートでは、日常生活でどのようなことを実践しているのかについてもお聞きしましたので、その回答の結果をみてみましょう。

  • 実際に日常生活で意識していることは…?

(N=250人、複数回答。2022/12/12~2022/12/26に実施したインターネット調査による)

日常生活に欠かせない水・食べ物・電気の「もったいない」を減らす行為は、節約を意識して行なっている人も多いと考えられますが、エコにつながる行為でもあります。
詰め替え商品の活用によるゴミ削減や古いタオルの再利用は、エコを意識した回答と言えるでしょう。

 

調査期間:2022年12月12日~2022年12月26日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~70代の男女
有効回答人数:250人

コメントは利用できません。

まずはお気軽にお問い合わせください