300人に聞いた!あなたは片付けられる人?片付けられない人?

部屋をきちんと片付けたつもりでも、気が付けばたくさんの物で溢れている。そんな雑然とした状況に、「なかなかきれいに片付けられない…」とため息をついた経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

片付けられる人と片付けられない人は、いったい何が違うのかを探るため、買取専門店ウリエルでは「片付けに対する意識や工夫」について、300人にアンケート調査を実施しました。

「片付けられる人」と「片付けられない人」の割合は、ほぼ半々

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(N=300人、単一回答。2022/10/5~2022/10/19に実施したインターネット調査による)

「自分は片付けられる人だと思いますか?」という質問に対して、「思う」と回答した人は48%、「思わない」と回答した人は52%で、互角の結果となりました。

それぞれの回答の理由をみてみましょう。

「片付けられる人」の回答理由

不用品は潔くこまめに処分

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◆使っていないものを躊躇なく捨てられるから。(30代女性)

◆不用品はこまめに処分したり、リサイクルショップに売ったりして、整理しているからです。(40代女性)

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物を増やさないよう心がけている

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◆無駄なものは買わないようにしてものを増やさないようにしている。(60代女性)

◆頻繁に断捨離をしているから。(20代女性)

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子どもの頃から片付け習慣が身に付いている

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◆子供のころから整理整頓と言われていたから。(40代女性)

◆親がきっちりした人で家が散らかっていたことがなく片付ける習慣が身に付いていたから。(30代男性)

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周囲の人からの評価

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◆友人が家に来た時に綺麗だと言われるから。(30代男性)

◆家に来る人に、よく片付いているしきれい好きだと言われるから。(30代女性)

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片付いていないと嫌・イライラする

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◆片付いていないとイライラするので。(50代女性)

◆床にものが置いてあったり、机の上が片付いていないと、性格的に耐えられないから。(30代女性)

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このように、「不用品は捨てる」「物を増やさない」などの日常的な意識のほか、子どもの頃からの習慣や生まれながらの性分なども、「片付けられる人」の要因になっていることがうかがえます。

また第三者からの「きれい」「片付いている」という言葉で「片付けられる人」だと認識するケースは、本人は意識せずとも、片付け習慣が自然と身に付いている表れと言えるのではないでしょうか。

では、「片付けられない人」の回答理由をみてみましょう。

「片付けられない人」の回答理由

常に部屋が散らかっている

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◆つねに部屋が綺麗ではないから。(20代男性)

◆常に部屋が散らかっているので片づけられない人間だと思う。(30代女性)

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片付けてもきれいな状態をキープできない

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◆月一で綺麗に片付けるのにまた1ヶ月後には振り出しに戻っているから。すっきりした状態をキープできないから。(20代女性)

◆片付けたつもりでもきれいな状態が長く続かないから。(50代女性)

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「あれ、どこに置いたっけ?」行方不明は日常茶飯事

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◆片づけをするのが面倒であること。どこに物を置いたのかがわからなくなるため、片づけができない人だと思っています。(40代男性)

◆物を定位置に戻さずそのままにしてしまいがちで、よくあれはどこに行ったかな?となるから。(20代女性)

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物を捨てられない

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◆捨てられないものが多い。いつか使うだろうと思って取っておくので、溜まっていく。(30代女性)

◆物が捨てられないので着ない洋服なども取っておいてしまう。(30代女性)

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面倒くさくて後回しにしてしまう

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◆片付けをすることを面倒に感じ、後回しにしてしまうからです(30代女性)

◆いつも片付いてない部屋を見ると気にはなるものの、つい後回しにしてしまうから。(30代女性)

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人が来ないと片付けられない

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◆人が来るとならないと片付けようと思えない。(20代女性)

◆誰かが来るとなった時にだけ、一生懸命になりますが、そうでない限り、だんだんと整理がつかなくなり、部屋が狭くなっていくため。(50代女性)

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片付け途中で挫折…

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◆片付けを始めても見つけたものを見始めたりして進まなくなってしまう。物が多くてしまう場所が困る。(20代女性)

◆片付けをはじめても他の事に気が散ってしまい逆に散らかしてしまうから。(50代女性)

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子どもの頃から片付けが苦手

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◆小さい頃から、未だに片付けだけは苦手だし嫌いなので。(30代女性)

◆子供のころからずっと片付けが苦手で、よく物を失くすから直らないと思います。(40代女性)

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このように、常に散らかっていて物が行方不明になる部屋の状態や、「捨てられない」「片付け途中で挫折する」など自身の行動パターンから、「片付けられない人」と自覚しているケースが多いようです。

「物がどこにあるか分からなくなる」「第三者の目がないと片付け意欲が湧かない」などは、「片付けられない人」の特徴と言えるでしょう。

では「片付けられない」と悩む頻度は、みなさんどのくらいあるのでしょうか?

「片付けられない」と悩んだ経験はどのくらいある!?

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(N=300人、単一回答。2022/10/5~2022/10/19に実施したインターネット調査による)

「部屋を片付けられない」と悩むことは、25%が「よくある」、35%が「たまにある」と回答し、全体の60%の人が部屋を片付けられないと悩んだ経験があることがわかりました。

自身を「片付けられる人」だと認識している人の中にも、「部屋を片付けられない」と悩んだ経験があるケースが見受けられます。

では、片付けられない理由について、みなさんどのように考えているのでしょうか?

片付けられない理由ランキング

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(N=300人、複数回答。2022/10/5~2022/10/19に実施したインターネット調査による)

「片付けられない理由は何だと思いますか?」という質問では、先述の「片付けられない人」が挙げた「物が多い」「面倒くさい」「捨てられない」「片付け・掃除が苦手」などの理由とリンクする結果となりました。

自身を「片付けられる人」と認識している人は、「収納スペース不足」「疲れている」を挙げるケースが多く、意識やスキル以外の物理的・身体的要因で片付けられないと考えているようです。

これらの片付けられない理由と闘いながら、きれいな部屋を保つために行なっている工夫についても紹介します!

きれいな部屋を保つ片付け術とは!?

使った物は必ず元の位置に戻す

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◆使ったものはすぐに元の位置に戻して散らからないようにしています。(20代女性)

◆出して使い終わったら必ず元の場所に戻す習慣をつける。(30代女性)

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物の定位置を決める

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◆片付ける場所を、常に決めている。決まった場所に、決まった物をしまうようにしている。(40代女性)

◆あらゆる物の定位置を決めること。(30代男性)

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使わない物・不用品は定期的に処分

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◆使わないものやいらないものは処分するようにしている。(60代女性)

◆一年たって使ってないものは捨てるようにする。思い出という名のものの処分は潔くする。(40代女性)

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必要以上に物を増やさない

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◆一つ何かを買ったら一つ捨てるようにして、部屋の中のものを増やさない。(20代女性)

◆無駄なものは買わない、置かない。(30代男性)

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片付けるタイミングを決める

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◆夜、お風呂に入る前に必ずその日に出して使った物を元の位置に戻す。(30代女性)

◆片付ける日を決める。日中は忙しいから週末にまとめて行う。(20代男性)

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気付いたとき・思い立ったときに即・片付け!

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◆思い立ったらすぐ行動して片付ける。(30代男性)

◆掃除や片付けはためてしまうと面倒になるため、目に付いたらすぐにやる。何も考えずに身体が動くようになれば精神的な負担もなく、理想的です。(50代女性)

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家に人を招く

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◆人を家に招き入れる。そうすれば片付けなければならないので自分を追い込む。(40代男性)

◆定期的に友人を招くようにすると、片付けようとする意欲が出てくる。(40代女性)

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このように、物の定位置を決めて、使った物は「すぐに」「必ず」元の位置に戻すことを徹底すれば、自然と整理整頓した状態が保たれるでしょう。

また、使っていない物や不用品を定期的に処分したり、必要な物だけを購入したりなどの「物を増やさない」工夫も、片付けのハードルを下げる有効な手段です。

さらに、「片付けるタイミングを決める」「気付いたときに即・片付ける」など自分なりのルールを決めて習慣化できれば、さほど意識せずともすっきり片付いた部屋を維持できるのではないでしょうか。

ここまでは、「片付けられる人」「片付けられない人」に共通した片付けの工夫をご紹介しました。

「片付けられる人」から寄せられた回答の中には、以下のようなものも…

収納グッズを買わない

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◆収納グッズをなるべく買わないようにしています。収納するスペースがあると、そこに入れるものを増やしがちなので、逆に収納スペースがない状態にすることで、収納できないから余計なものは買わない。収納できないから処分する。というマインドに持って行っています。(30代女性)

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「収納スペースがない=余計な物を買わない・収納できない物を処分する」という考え方は、物が捨てられず片付かない人にとっては目から鱗!?試してみる価値がありそうです。

また「片付けられない人」も、涙ぐましい努力を行なっているようです。

小さい物からコツコツと…捨てる練習!

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◆捨てられない性格なので、小さいものでも不要なものは捨てる練習をしている。(30代女性)

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できないことを自覚して、日々の練習で克服しようと努力する姿が、片付け上手への道につながると信じたいですね。

成功体験を目に焼き付ける!

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◆5月の連休に断捨離として家中を片付けました。いつも片付けるという才能が無いので定期的にドバっとやる事にしています。目に見えて片付いている状態を目に焼き付ける感じです。成功体験を積み重ねるのが大切かな?と思っています。(40代女性)

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成功体験の積み重ねは、苦手意識の克服につながります。

片付いた部屋の様子を目に焼き付け、そこに辿り着けた自分を褒めてあげることが、片付けのモチベーションになるのではないでしょうか。

このように「片付けられる人」も「片付けられない人」も、それぞれ工夫を凝らしながら片付けに取り組んでいる様子がうかがえます。

なかでも、使わない物・不用品を定期的に処分することが、すっきり片付いた部屋づくりには不可欠です!

また大切にしてきた思い出や愛着は、捨てるのは忍びないもの…売ってリユースすることで、新しい持ち主に思いや価値を届けられます。

調査期間:2022年10月5日~2022年10月19日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:20~60代の男女

有効回答人数:300人

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