300人に聞いた「ずっと大事にしている宝物」

あなたには、ずっと大事にしているものはありますか?

年月の積み重ねで宝物になったり大切な思い出がつまったものが宝物になったりと、人それぞれですが、どのような方でも一つは宝物と呼べるものを持っているのではないでしょうか。

そこで買取専門店ウリエルでは「ずっと大事にしている宝物」について300名の方にアンケート調査を実施しました。

みなさんがどのようなものを大切にしているのか、詳しく紹介していくのでぜひご覧ください。

  • ずっと大事にしている一番の宝物はアクセサリー系が多い!

(N=300名、単一回答。2023年12月11日~2023年12月14日に実施したインターネット調査による)

300名の男女を対象に「ずっと大事にしている一番の宝物は何ですか?」という質問をしたところ、一番多くの票数を集めたのはアクセサリー系でした。

その他を除くと、「趣味に関するもの」「衣服・服飾系」が続いています。

では、なぜ上記で挙げたものが票を集めたのか、その理由を紹介していきます。

大切な人からプレゼントとして渡されることが多いアクセサリー系

「ピンクサファイヤのネックレス。祖母が誕生日にと誕生石の宝石がついたネックレスをプレゼントしてくれました。当時は二十歳そこそこだったので、付けられてる感しかなかったのですが、年齢を重ねて以前よりも似合う様になったなと感じます。祖母が亡くなってしまい、形見となったこともありずっと大切に使っていきたいと思っています。(40代女性)」

「ダイヤモンドの婚約指輪です。買うまでにあちこちの店舗を巡ったり、意見の相違で喧嘩したりしながらも選んだ大事なものなので、宝物にしています。(40代女性)」

「社会人になって初めてのボーナスで購入したため、宝物のように扱っています。セイコーの腕時計です。(40代女性)」

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ずっと大事にしている一番の宝物にアクセサリー系が多い理由として、家族や恋人など大切な方からのプレゼントとしてもらう機会が多いことが挙げられます。

特に、形見の品や結婚指輪などはその人にとっては唯一無二のものであるため、宝物となることも多いでしょう。

また、プレゼントではなく自分で買った場合でも、初任給や初ボーナスで購入した方が多い傾向にありました。

アクセサリー系は、特別な瞬間をいつでも振り返る思い出の品物としても大事にされやすいのではないでしょうか。

趣味に関するものは没頭していた青春時代を思い出せる大切な宝物

「音楽を聴くのが趣味で、学生時代はいくつかのアイドルグループがデビューから好きだった。新曲発売が決まるとすぐ予約して特典ももらい、ずっと大事にしている。そのころの一途にワクワク待つ気もちを思い出すと、CDも処分できない。曲はデータで聴けるが形として残している。(30代女性)」

「Jリーグのサッカークラブ、北海道コンサドーレ札幌のグッズ(ユニフォームやタオル等)ずっとサポーターをやっていて、思い出の品が多く捨てられず取っている。(30代男性)」

「学生の頃から好きなバンドの限定品CDが宝物です。おそらくもう入手できないし、それを持っていることで学生の頃の感覚や気持ちをいつまでも身近に感じることができるから。(40代男性)」

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趣味に関するものと言っても、今現在ハマっているというわけではなく、青春時代にハマっていたものを、当時を思い出す手段として残している方が圧倒的に多い印象でした。

特に、アーティストやバンドに関する宝物が多く、当時の気持ちや感覚をいつでも身近に感じられることが票数を集めた理由と言えるでしょう。

大事にし続けた年月が宝物になる衣類・服飾系

「社会人の頃ずっと憧れていたバーバリーのトレンチコートをボーナスで買い、それ以来ずっと着ていて崩れないし時代の変化にも色褪せないし好きでずっと着てます。(女性40代)」

「私の宝物は、母親から譲り受けたマフラーです。何の変哲もない、毛糸で編まれた普通のマフラーですが、母親も自身の母親から譲り受け大切に使っていたとのことでした。母親は小さなころに自身の母親を亡くしているので、その母親からもらった大切なマフラーを自分に譲ってくれるなんて、非常に大切にしないとなと感じ、今でも丁寧に手入れし、大切にしています。(30代女性)」

「小さい頃お気に入りだったユニクロの洋服です。大好きでたくさん着たのであちこちボロになっており、母がその都度直してくれて世界に一つだけの洋服だからです。(20代女性)」

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通常数年で処分する場合もある衣類・服飾系ですが、大事にし続けた年月が長ければ長いほど宝物として大切に扱うことが多いようです。

また、小さい頃の洋服を残している方もおり、着れるかどうかはそこまで重要ではなく、衣類・服飾への想いが重要であると言えるでしょう。

番外編:『その他』で多かった回答結果をご紹介!

【子どもからもらったもの】

「子どもが書いてくれた絵です。その時にしか、描けないものだからです。(40代女性)」

【ぬいぐるみ】

「オーストラリアの留学中一目惚れしたぬいぐるみでしたがお金が無いからと諦めたところ、サプライズでホストファミリーがプレゼントしてくれました!可愛くて、大切で、家族のようにいつも一緒です。(20代女性)」

【手紙】

「友人からもらった手紙です。幼稚園の時にもらった時から今まですべて捨てずに保管しています。たまに見ると幼少期の字のバランスが取れていない感じだったり、その時の出来事を思い出して久しぶりに手紙を出してみようと手紙を出したこともあります。人からもらったものってなかなか捨てづらいです。(女性20代)」

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票数としてはアクセサリー系に次いで多くの票を集めた「その他」でしたが、なかでも子どもからもらったものやぬいぐるみ、手紙が多い傾向にありました。

特に子どもからもらったものや手紙は、お金では買えない世界に一つだけのものであるため、思い入れも強いのではないでしょうか。

  • 宝物はもっている期間だけではなく、大事にする想いの強さが重要!

衣類・服飾系は大事にし続けた期間が宝物になると述べましたが、どのような宝物でも所持している期間が重要なのでしょうか。

(N=300名、単一回答。2023年12月11日~2023年12月14日に実施したインターネット調査による)

結果として、宝物を「10~15年」大事にし続けている方が多い結果となりました。

しかし、「3~5年」大事にしている方もいれば、「30年以上」大事にしている方もいる一方で、両者の票数に差はなく期間だけが宝物にとって重要ではないと言えます。

また、10年を区切りに票数をわけても大事にした期間が10年未満の方が146票、10年以上大事にした方が154票と差がない結果です。

このことから、宝物は大事にした期間だけでなく、それぞれの価値基準によって宝物であるかどうかが決まると言えるでしょう。

特に宝物の理由として挙げられることが多かった想いの強さは、それぞれの価値基準によって異なるのではないでしょうか。

ただし、期間ももちろん重要でないわけではなく、想いの強さは大切にし続けた期間にも比例します。

調査期間:2023年12月11日~2023年12月14日

調査機関:クラウドワークス

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:10~60代以上の男女

有効回答人数:300名

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