「そろそろ秋冬物の服を準備しなきゃ…」とお考えの人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、買取専門店ウリエルでは「衣替えで断捨離する服の数や、断捨離の手段・判断基準」について、300名にアンケート調査を実施しました。
- 衣替えで一番多く断捨離するのは「夏服」!
(N=300人、単一回答。2022/8/31~2022/9/13に実施したインターネット調査による)
「衣替えで一番断捨離するのはどれですか?」という質問に対して、「夏服」と回答した人が54%と最も多く、36%の「冬服」、7%の「春服」、3%の「秋服」が続く結果となりました。
気温が高い夏はたくさん汗をかくため、汗ジミができたり洗濯を繰り返して生地の消耗が激しかったりする点が要因として考えられます。
また夏服は他のシーズンに比べて比較的安価なため、気軽に断捨離しやすいのかもしれません。
では、夏物から秋物への衣替えはいつ行うのでしょうか?
- いつやる?夏物から秋冬物への衣替えの時期
(N=300人、単一回答。2022/8/31~2022/9/13に実施したインターネット調査による)
「夏物から秋冬物への衣替えはいつ行いますか?」という質問に対して、「9月下旬」と回答した人が38%で最も多く、31%の「10月以降」、25%の「9月中旬」、6%の「9月上旬」が続く結果となりました。
9月に入ると、気温も下がって過ごしやすい日が増えてはいるものの、まだまだ日中の暑さは健在です。
温暖化の影響もあって猛暑続きの近年は、「夏の終わり」を感じる時期が以前より遅くなってきているのではないでしょうか。
このような背景を受け、本格的に秋の気配が色濃くなる9月下旬以降に、夏物から秋冬物への衣替えを行う人が多いようです。
では、夏物から秋冬物への衣替えで、何着くらいの服を断捨離するのでしょうか?
- 多い?少ない?夏物から秋冬物への衣替えで断捨離する服の数
(N=300人、単一回答。2022/8/31~2022/9/13に実施したインターネット調査による)
「夏物から秋冬物への衣替えで断捨離する服は何着くらいありますか?」という質問に対して、「1〜10着」と回答した人が84%を占める結果となりました。
他シーズンより消耗が激しい夏服ですが、衣替えで断捨離する際には、具体的にどのような手段がとられているのでしょうか?
- 断捨離の手段とその理由ランキング
(N=300人、複数回答。2022/8/31~2022/9/13に実施したインターネット調査による)
「断捨離する服はどのように処分しますか?」という質問では、「捨てる」が225票を集め、83票の「フリマアプリ・オークションサイトで売る」、62票の「リサイクルショップへ売る」、32票の「人に譲る」、9票の「リメイクする」が続く結果となりました。
上位5つを選んだ理由をみてみましょう。
1位:捨てる(225票)
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◆人にあげたり、売ったりするのは面倒だから。(50代女性)
◆ボロボロになるまで着るので、最後は捨てるのみというケースが多いです。(50代男性)
◆安い服ばかりであり、売ってもあまり価値がないため。(20代男性)
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人に譲ったり売ったりするためには、時間も手間もかかります。
「消耗が激しい」「安価なノーブランド」などの理由で、人に譲るのをためらったり売る価値がないと判断したりした服は、手っ取り早く処分したいと考える人が多いのでしょう。
また「生地がボロボロになるまで着てしまうため、他人に譲渡できない」という回答からは、堅実さと同時に購入した服への愛情も感じられました。
2位:フリマアプリ・オークションサイトで売る(83票)
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◆まだ着れるものも多く、少しでもお金になればと。リサイクルショップよりフリマアプリの方が高く売れるため。(20代女性)
◆要らなくなった服をなるべくお金に換えて、新しい服を購入するための資金としたいから。(50代男性)
◆捨てるのはもったいないから誰かに使ってほしい。(20代女性)
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「状態がよい」「ブランド品や限定品で希少価値がある」などの理由で売れそうなものは、「少しでもお金に換えたい」と考える人が多くみられました。
売上はお小遣いや生活費の足しにするほか、秋冬物など新しい服の購入費用に充てるという回答も複数あり、物価が上昇している中での堅実な生活ぶりが垣間見える印象です。
また「捨てるのはもったいないから誰かに使ってほしい」という回答からは、愛着ある服を手放す名残惜しさが感じられますね。
3位:リサイクルショップへ売る(62票)
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◆近くに服のリサイクルショップがあり、値段が付かない場合も引き取って捨ててくれるので便利だからです。(50代女性)
◆買取額は安いけど、手続きが簡単だから。(30代女性)
◆値段が付くものは売ってお金にしたいですし、売れないものも無償で引き取ってくれるのでリサイクルショップですべて事足りるからです。(40代男性)
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「近所にリサイクルショップがある」「手続きが簡単」「買取額は安いけれど売れないものも処分できる」という理由を挙げた人が多くみられました。
フリマアプリのほうが高く売れる傾向があるものの、購入者とのやりとり・包装・発送などの手間をかけたくない人にとっては、手軽に売れるリサイクルショップが魅力的なようです。
4位:人に譲る(32票)
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◆まずいるかどうか友人に聞き、いらなければ捨てる。(20代女性)
◆子供服を中心に衣類を寄付するコミュニティに参加しているから。(40代女性)
◆一度も着ていない服は似合いそうな人に差し上げます。一度でも着た服は人にあげるのも失礼な気がするので、捨てます。(50代女性)
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友人や親戚・近所の子どもなど、直接知っている相手なら、率直なやりとりのうえでお互いに納得して譲渡できるのではないでしょうか。
また衣類を寄付するコミュニティへの参加は社会貢献につながり、環境問題への関心を反映していると言えます。
5位:リメイクする(9票)
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◆Tシャツなどは切り刻んで、掃除の時に雑巾として使ってから捨てる。 (50代女性)
◆リメイクした上で自分で着る事が殆どで、フリマアプリへはハンドメイド作品として出品。どうやっても使えなくなったハギレなどはゴミとして捨てています。(40代女性)
◆リサイクルショップに行っても、大した金額にならないのでウエスにして掃除道具にした方がお得だと思うから。(30代女性)
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自分用の服や子ども服などにリメイクするほか、雑巾代わりに掃除用具として活用するケースも。
着なくなった服も、別の物に生まれ変わることで、長く使うことができます。
リメイクは、節約やエコ活動にもつながる素晴らしい断捨離方法と言えるでしょう。
- 断捨離する?しない?の判断基準
(N=300人、複数回答。2022/8/31~2022/9/13に実施したインターネット調査による)
「服を断捨離する・しないの判断基準を教えてください」という質問に対しては、「使用感や保管状態」が230票、「愛着があるか否か」が109票を集め、86票の「デザイン」が続く結果となりました。
服は自身の見た目の印象を左右する重要なアイテムです。
いくら高価でオシャレなデザインの服でも、保管状態が悪くシミやほつれ、毛玉などのダメージがあれば、残念な印象になります。
同時に、気持ちよく着られるかどうかも自身の満足度に大きく影響するため、断捨離の判断基準になっているのでしょう。
また「愛着があるか否か」「デザイン」が選ばれた背景には、ファッションが自己表現のひとつとして捉えられている点が影響しているのではないでしょうか。
自分らしさを表現したり、なりたい自分を演出したり、身にまとうことで鼓舞したり…
気持ちと密接につながる愛着あるアイテムだからこそ、服を手放す際には、その価値をできるだけ活かせる方法がよいですよね!
- 【買取店が教える断捨離術】夏服が一番高く売れるのはシーズン前!
先述のように、衣替えで最も多く断捨離するのは「夏服」というアンケート結果でした。
「着られなくなった夏服を少しでも高く売りたい」とお考えの人に、買取専門店ウリエルからのアドバイスです!
買取専門店はシーズン前に買取強化をしているケースが多いため、着なくなった夏服はシーズンの2~3ヶ月前、4~6月頃に売るのがおすすめです。
衣替えの際には、丁寧に洗濯やアイロンがけをする・シワになりやすい服はハンガーにかける点などに注意して、少しでもよい状態で来年のシーズン前まで保管しておきましょう。
また服以外でも、愛着のあるアイテムや大型の家具・家電などは、捨てるのに手間がかかって売るほうが手軽なケースも。
調査期間:2022年8月31日~2022年9月13日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~70代の男女
有効回答人数:300人