コロナ禍でお酒を買う頻度が増えた人は約半数!
コロナ禍で飲み会や外食の機会が減り、「家飲み」や「オンライン飲み会」などが増えた方も多いでしょう。約2年続くコロナ禍では、このように自宅でお酒を楽しむ方が多く、以前に比べてお酒を買う頻度が増えたという方も少なくありません。
そうしたなかでようやく、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されました。
まだまだ対策は必要ですが、徐々に以前の日常生活へ戻れる兆しが見えてきたと言えます。そのため、「コロナ禍で家にいることが多かったからお酒を買ったけど飲まなくなった…」「外で飲めるようになったからいらない」という方もいるのではないでしょうか?
せっかく買った高いウイスキーや珍しいワインなど、飲まずにそのままにしておくのはもったいないですよね。
そこでクオーレは、コロナ禍でどんなお酒を買ったのか、いらなくなったお酒はどうするのかについて300名を対象にアンケート調査を実施しました。
(N=300名、単一回答。2021/11/04~2021/11/05に実施したインターネット調査による)
コロナ禍でお酒を買う頻度が増えた:149名
コロナ禍でお酒を買う頻度は増えていない:151名
コロナ禍におけるオンライン飲み会や家飲みなどで、お酒を買う頻度が増えたと答えた方は約半数の49.7%。
お酒を普段から飲む人もたまにしか飲まない人も、家でお酒を飲むことが増えたようです。
しかし、半数以上はお酒を買う頻度は増えていない様子。
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・コロナ禍により、家にいる機会が増えましたが、飲酒量は逆に減りました。(40代男性)
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上記のように、逆に買う頻度が減ったという回答も。
いいえと回答した方は普段からお酒を飲まない人ばかりだと思っていたので、減ったという回答は予想外でした…。
外で飲むことがメインだった人は、家だとお酒を飲む機会が減るようです。
では、お酒を買う頻度が増えた方はどんなお酒を買ったのでしょうか?
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・130円位のレモンサワーや酎ハイや缶ビールをよく買うようになりました。(50代女性)
・缶ビールや缶チューハイ系。麒麟特製レモンサワーやアサヒ ザ・リッチなど(30代女性)
・缶チュウハイを買う頻度が増えました。1つ180円程度のものです。(30代女性)
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はいと答えた方は缶ビールや缶チューハイ、梅酒などの手軽に買えるお酒を購入した方が多いようです。
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・スーパーで割引になっているワインや、コストコで安く売られている箱ビールなど(20代女性)
・缶チューハイの種類が色々入っているセットを楽天やヤフーショッピングで見つけて、24缶で4000円弱くらいのものを買いました。(30代女性)
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なかにはネットやスーパーなどで箱買いやまとめ買いをしたという方も…!
まとめて買っておけば、わざわざ外出する必要もありませんね。
一方で、このような回答も見られました。
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・輸入ワイン、原産国はフランスが一番多く、そのほかにはイタリア、スペイン、ハンガリー、クロアチア、アメリカ、チリ、オーストラリアなどを飲み比べ。価格帯は3000円から8000円(60代以上男性)
・Amazonで5千円〜1万円ぐらいの価格帯のウイスキーを購入した。(30代男性)
・少し良いお酒をのもうと思って、店で日本酒の獺祭を買いました。(30代女性)
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「家でのんびり飲むことが増えたので、高いお酒を買うようになった」などの回答もあり、少し高いお酒を買ったという方も。
外食できない代わりに、普段は飲まないようなお酒を自宅で楽しんだのでしょう。
また、このようなほっこりとした回答も。
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・息子が結婚し仙台に異動となったので、宮城のお酒「純米酒 浦霞(4合瓶、1,300円)」を購入し、オンラインで家族飲みに使用しました。(60代以上男性)
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家族であってもコロナ禍で簡単には会えないので、オンライン飲み会のためにお酒を購入した方もいました。
全体としては、100~1,000円の缶ビールや缶チューハイ、1,000~3,000円程度のワインやウイスキー、リキュールなどを購入した方が多く見られました。
それぞれコロナ禍でのお酒の楽しみ方は違うようです。
・緊急事態宣言解除により、いらなくなったお酒がある人は少ない?
ワクチンの普及や感染者数が減ったことから、9月30日をもって緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除されました。
家飲みやオンライン飲み会は減り、外でお酒を飲む機会も徐々に増えてきたのではないでしょうか?
ここでは、緊急事態宣言解除によりいらなくなったお酒があるのかについてのアンケート結果を紹介します。
(N=300名、単一回答。2021/11/04~2021/11/05に実施したインターネット調査による)
緊急事態宣言解除により、家にいらなくなったお酒がある:53名
緊急事態宣言解除により、家にいらなくなったお酒はない:247名
ほとんどの方は、緊急事態宣言解除によりいらなくなったお酒はないとのこと。
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・お酒は必要と思われる量のみ買っているので余ったりすることはない(40代女性)
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上記のように、必要な量をその都度買っている方が多く、お酒がいらなくなったということは特にないようです。
普段から家でお酒を飲む方は、緊急事態宣言が解除されても、買ったお酒を家で少しずつ飲む方が多いのでしょう。
では、いらなくなったお酒があると答えた17.7%の方は、そのお酒をどうするのでしょうか…?
いらなくなったお酒はそのまま置いておく人が80%以上!
(n=67名、複数回答。2021/11/04~2021/11/05に実施したインターネット調査による)
そのまま置いてある、置いておく:57名
家族や友人、知人などに譲った、譲る予定:9名
売った、売る予定:1名
緊急事態宣言解除によりいらなくなったお酒は、そのまま置いておくという方がほとんど。
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・売らずに家に置いて置き、来客に飲んでもらったり、気が向いたら家族で飲むと思います。(40代女性)
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そのまま置いておくと回答した方は、いずれは1人で、または誰かと飲むことを考えている方が多く見られました。
コロナ禍でお酒を買う頻度が増えた方は、普段からお酒を好んで飲んでいる場合が多く、いらなくなったとしてもそのまま置いておくようです。
家族や友人、知人などに譲った、譲る予定は13.4%と次に多い回答でした。
置き場所に困ってすぐに手放したい場合は、家族や友人などに譲れば時間や手間もかかりません。
では、1.5%の売った、売る予定と回答した方はどんなお酒を売ったのでしょうか?
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・同じ職場のワインの好きな友人に、2本で千円くらいの価格で売る予定。(50代女性)
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お店やフリマアプリなどではなく、友人に安い価格で売ったとのこと。
友人でも安い価格なら、お互い気を遣わずにやり取りできますね。
売ったという回答は比較的少なかったのですが、なかにはこんな回答も見られました。
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・お酒をうる予定はやり方がわからないので、しないつもりです。(30代女性)
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「お酒を売る」という行為に馴染みがなく、方法がわからないという方も。
たしかに、お酒を買うことはあっても売ったことがある方は少ないでしょう。
しかし、飲む予定がないのにそのまま置いておくのはもったいない…と思う方もいるのではないでしょうか?
実は、そのようなお酒は買取専門店で買い取ってもらうことができます。
せっかく買った高いお酒や珍しいウイスキー、年代もののワイン…
売るなら高い価格で、その価値をしっかり見極めてもらいたいですよね。
買取専門店なら、専門の査定士がウイスキーやワイン、日本酒などのお酒をしっかりと査定してくれます。
調査期間:2021/11/04~2021/11/05
アンケート回答人数:300名