秋のうちにお片付け・お掃除しておきたい箇所や工夫を300名に調査

朝晩は随分と冷え込みが厳しくなってきたものの、秋は過ごしやすい日々が続く快適な季節。

また、何かと忙しくなる12月に比べて比較的イベントも少なく、実はお掃除のチャンスなんです!

そこで、買取専門店ウリエルでは「秋のお掃除やお片付けの工夫」について、一般の方300人にアンケート調査を実施しました。
66%の人が秋に大掃除を先取り実施!

(N=300人、単一回答。2022/10/31~2022/11/14に実施したインターネット調査による)

「年末の大掃除を秋に先取りして行なっていますか?」という質問では、「はい」と回答した人が66%、「いいえ」と回答した人が34%でした。

「大掃除=年末行事」というイメージですが、意外にも秋に大掃除を先取りしている人が半数以上という結果に!

年末こそ仕事もプライベートも忙しい現代では、余裕がある時期に大掃除を済ませたほうが効率的だといえるのかもしれません。

では、具体的にはどのような箇所の大掃除を秋に先取りしているのでしょうか?
秋だからこそ!お掃除・お片付けしておきたい箇所ランキング

(N=300人、複数回答。2022/10/31~2022/11/14に実施したインターネット調査による)

「秋のうちに重点的にお掃除・お片付けしておきたい箇所を教えてください」という質問に対しては、「窓・網戸」が116票を集め、106票の「エアコン」、94票の「ベランダ」、91票の「クローゼット・押入れ」、83票の「換気扇」が続く結果となりました。

それぞれの回答の理由をみてみましょう。

1位:窓・網戸
寒くなってからだと掃除するのがつらく面倒になってしまいがちだから。(30代男性)
窓の掃除は頻繁にやるものではなく汚れが蓄積しており掃除に時間がかかるため秋のうちに終わせるようにしている。(20代女性)
寒くなってくると窓が結露するので、結露対策を施すために掃除します。(20代女性)
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寒空の下、窓を開けて外気に当たりながら、水を使ったお掃除をするのはつらいもの。
過ごしやすい秋のうちに済ませておきたいと考える人が多いのも頷けます。
また、冬の結露対策として秋のうちに窓や網戸のお掃除を済ませる人も複数見られ、冬のおうち時間を快適に過ごすために、秋に先取りしてお掃除を行なっているようです。

2位:エアコン
ちょうどエアコンを使わない時期だから。これから冬場の使用に向けて掃除しておきたいから。(20代女性)
エアコンは夏の稼働シーズンが終わって掃除にちょうど良い時期だしフィルター掃除とか水を使うのもこれから先しんどくなるので早いうちにやっておきたいから。(20代男性)
エアコンを使わないうちに業者に依頼してクリーニングする。(30代女性)
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エアコンを使わない秋の間に、夏に蓄積された汚れを落として冬の暖房シーズンに備えたいと考える人が非常に多く見られました。
なかには専門業者にクリーニングを依頼する人も。
近年の猛暑の影響もあり、夏場のクーラーの使用はもはや不可欠な状況です。
私たちの安心・安全な日常を支えるエアコンの重要性が、お掃除に対する意識の高さにもつながっているのではないでしょうか。

3位:ベランダ
冬になるとベランダなど外は寒いから。(20代女性)
寒くなると水が冷たいし、寒いのでベランダや窓は秋のうちに掃除をします。(20代女性)
年末だと外が寒くてやる気がでないので、秋の間にベランダを掃除します。(30代女性)
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窓と同様に「冬は寒いし、水が冷たい」といった理由を挙げた人が非常に多く見られました。
今年の汚れは今年のうちに落とさねば…でも、寒いと億劫になってしまう…
つい腰が重くなりがちなベランダの掃除を秋に行うのは、多忙な年末の自分を助けることにもつながりますね!

4位:クローゼット・押入れ
衣替えのついでに掃除できるから。(20代女性)
衣替えと共に行えるので効率がいい。(40代女性)
押し入れやクローゼットに関しては衣替えや布団を冬物にするため、その時にすると良いです。(40代男性)
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「衣替えのついでに掃除や片付けを行うと効率がよいから」という理由を挙げた人が大半でした。
衣類はもとより、布団も夏物から冬物に切り替える衣替えのタイミングで掃除や片付けを行なえば、まさに一石二鳥ですね。
限られた時間を上手に活用して暮らしを整える…そんな堅実な生活ぶりが目に浮かびます。

5位:換気扇
換気扇の油汚れは、寒い時期より気温が暖かい方が汚れが落ちやすい。(40代女性)
油まわり水回りなどは、寒い季節に行ってもなかなか油が柔らかくならず落ちにくいが、真夏は掃除など体力的にも大変なので秋の天気の良い日に行うのが1番と感じてるからです。(40代女性)
油汚れがすごいので暖かい時期に終わらせたいためです。(30代男性)
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「油汚れは、寒い年末よりも暖かい秋のほうが落としやすい」という理由を挙げた人が大半でした。
年末の忙しい時期に、こびりついた頑固な油汚れと格闘した苦い経験をもつ人は、秋の間にお掃除に着手してみるのもよいかもしれませんね。

このように、秋の過ごしやすい気候を味方につけて、お掃除やお片付けに取り組んでいる様子が伺えます。

また今回のアンケートでは、秋だからこそ実践しているお掃除やお片付けの工夫についてもお聞きしましたので、ご紹介します。

お掃除やお片付けで実践している工夫!

衣替えのついでに断捨離・お掃除!
衣替えの季節あたりに、衣類、布類は断捨離しながら、すべて洗濯します。その間、クローゼットと押入れ、衣装ケースを拭き掃除し、風通しを良くして1日放置。次の日、収納することで、物が増えすぎないようなサイクルを定期的に作ります。春先にも同じ事をします。(40代男性)

ベランダ・窓・網戸のお掃除は、気温が高い秋のうちに!
ちょうどいい気候のため、ベランダの掃除や窓、網戸の掃除をするようにしている。(30代女性)

つら~い水仕事は冬が来る前に完了!
冬の水仕事はつらいので、気温が高いうちに水仕事を優先に行う。(40代女性)

秋晴れの日はカーテンのお洗濯&自然乾燥に最適!
天気のよい日が多いので、家中の窓を開けて全部屋のカーテンを洗います。窓を全開にしても寒くないので、その日に乾くのでおすすめです。(40代女性)

普段お掃除しない箇所は、早めに着手!
年末は忙しいので換気扇類や窓のサッシなど普段しないところの掃除を早めにするようにしている。(40代女性)

窓全開で家中を換気!
家の臭いをとるために、全部の窓とドアを開けて空気の入れ替えを長時間します。(30代女性)

窓を開けてフローリングのワックスがけ!
フローリングのワックスがけ、2時間ほど換気しないといけないので、今の時期が一番です。(60代男性)

体力を使うお掃除は動きやすい秋に!
湿度が下がって動きやすくなるので、家具の裏側など体力を使う箇所を掃除するようにしています。(50代男性)

大掃除の中でも、秋に済ませておきたい箇所から徐々に進めている人が多いようですが、なかには「大掃除はすべて秋のうちに済ませる」という人も。

では、アンケートに寄せられた「大掃除で一番面倒な箇所」をみてみましょう!

大掃除で面倒なのは「換気扇」と「窓・網戸」!

(N=300人、単一回答。2022/10/31~2022/11/14に実施したインターネット調査による)

「年末の大掃除で一番面倒な箇所はどこですか?」という質問に対しては、「換気扇」が198票を集め、60票の「窓・網戸」、21票の「コンロ」、20票の「お風呂」、19票の「クローゼット・押入れ」、16票の「冷蔵庫」が続く結果となりました。

それぞれの回答の理由を見てみましょう。

1位:換気扇
換気扇の油が毎回ひどいし、上を見ながらしなくてはいけないので体もつらい。(30代女性)
取り外しから始まって、つけ置き洗い、拭き取り、乾燥、取り付け。と工程も多く時間もかかるからです。(30代女性)
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油汚れの取りづらさのほか、取り外しなどの工程の多さや上を見ながら作業しなければならない姿勢のつらさなどに、負担を感じる人が多いようです。

2位:窓・網戸
外の冷気に晒されて、寒さでやる気が失せてしまう。(40代男性)
網戸などは洗ってから干す手間が必要なのと、取り外しが大変だったりするから。業者に頼むほどのものではないので意外と面倒。(20代女性)
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寒さに震えながら冷たい水を使って洗う作業は、心身ともにハードです。
また、洗った網戸が乾くまでに時間がかかる点も、忙しい年末にはネックでしょう。

3位:コンロ
その都度掃除しているつもりでも全く綺麗ではない事と、なかなか落ちない汚れと格闘することになるのでとても面倒です。(40代女性)
寒くて油汚れが取りにくいし、年末は料理もたくさん作るのでガスコンロの掃除が大変です。(50代女性)
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こまめにお掃除しているつもりでも、気付いたら汚れがこびりついているうえ、おせち料理の準備などで年末にはお料理の機会も増えるため、頭を悩ませている人が多いようです。

4位:お風呂
カビや水垢などは落ちにくく、水や洗剤を沢山使わなくてはならないから。(20代女性)
暖房が無く寒い中で掃除をしなければならないから。(40代女性)
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水場につきもののカビや水垢は細かい部分に発生しやすく、お掃除の際には心身ともに消耗するため、面倒に感じる人が多いのでしょう。

5位:クローゼット・押入れ
クローゼットに入れてある洋服類や細々した物を全部取り出してからの掃除なので重労働になるのでちょっと大変です。(60代女性)
溜め込んだ不用品の断捨離があるので大変です。(30代男性)
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時間がかかるクローゼットや押入れの大掃除は、忙しい年末に大きな負担になってしまいます。

このように、大掃除で面倒な箇所として挙げられている「換気扇」「窓・網戸」「クローゼット・押入れ」…先述の「秋だからこそお掃除・お片付けしておきたい箇所」にもランクインしています。

つまり、多くの人が「面倒に感じているからこそ、秋のうちにお掃除を済ませている」のです。

活動しやすい気温・汚れが落ちやすい・外での水を使った作業も苦痛ではない・洗った物がすぐ乾く・窓を開けても寒くないので換気に最適など…秋はまさにお掃除のベストシーズン!

今から少しずつお掃除を始めて、年末の大掃除をラクにしましょう。

調査期間:2022年10月31日~2022年11月14日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~60代の男女
有効回答人数:300人

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